初めてドラマで拝見したのはいつだろう。 「Q10」で、まだ主演ではなかった頃か? はっきり認識したのは、 おそらく、「ごちそうさん」で、 その後、アンニュイだったり、 コメディチックだったり、 ふつーに、出来る役者さんなのは 知っていた。 ドコモのCMの歌唱力もなかなか。 ただ、オイラ的には、 有村架純さんと時々区別がつかなくて もちろん、 並んで立っているお二人を見て 同じとは思わないのだけど、 頭の中で思い出す時に どっちだっけ?という時もあった。 それが昨夜、 「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」 という映画を観て完全に覆る。 ジャンルはラブストーリー。 有川浩さんの小説が原作。 この中で、 高畑充希凄いな!(← 呼び捨て失礼) と、気持ちを鷲掴みにされたシーン。。。 好きな男性と喧嘩して ほのぼの生活から転落した彼女が 翌日、会社で同僚から もちろん行くでしょ?的に、 会社の飲み会に誘われた時の数秒間。 この時の表情が、とてもいい! なんてことないシーンなのだけど、 ただ自然に、 でも、この顔は彼女しか出来ないなー という、すんばらしい顔をするのだ。 この1シーンだけで、 高畑充希さんの真髄を見せて頂いた 気がする。 きっと彼女の潜在能力は こんなもんじゃないのだろうし、 ドラマや映画の中では 収まり切らないんだろなー というか、 収まって欲しくないなー と、勝手に期待。 稽古場公演みたいな 衣装もセットもないところで、 生で拝見してみたい。 先生だったら、 どんな風に演出されただろーか。
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